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痛風(第10章)

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もしものときに・・・痛風患者も医療保険加入は要検討

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痛風 (10章-1) 痛風を詳しく知るときに役立つWebサイト

痛風になったとき、もしくは痛風を疑われたとき、まずは情報収集するのが基本です。
ここでは、痛風の予防や治療に役立つ情報をまとめたWebサイトを紹介します。

Webサイトを確認しよう

 公益財団法人痛風財団
 http://www.tufu.or.jp/
 「痛風財団」は、痛風に関連する研究助成をはじめ、痛風研修会などを通した一般医師や医療関係者のレベルアップ、一般市民からの質問対応、市民講座の開催、医療機関の推薦などを行っている財団です。Webサイト内の「痛風を知りたい方へ」では、痛風の歴史から、病態、診断、治療、合併症などを詳しく解説しています。痛風と似た病気の解説もあり、痛風の特徴を知るのに役立ちます。また、「病院をお探しの方へ」では、日本全国の「痛風協力医療機関」と「担当医名」が都道府県別に紹介されているほか、アメリカ、台湾の痛風協力医療機関・担当医もリストアップされています。

 公益社団法人日本整形外科学会
 https://www.joa.or.jp/
 「日本整形外科学会」は、運動器(全身の骨格と関節、これらに結合している骨格筋、腱、靭帯などの総称)の機能の維持・改善を支援することを目指す学術団体です。各種調査・研究、研修会、学術集会、一般市民向けの広報活動などを行っています。Webサイト内の「一般の方へ」のページを開き、「症状・病気をしらべる」をクリックし、「検索部位」から、「全身の症状」または「足・足指の症状」を選ぶと関連するいくつかの病名が出てきます。この中の「痛風」をクリックすると、その症状、原因と病態、診断、予防と治療についての解説を読むことができます。コンパクトにまとめられているので、痛風の概要を知りたいときなどにおすすめです。

 特定非営利活動法人日本成人病予防協会
 http://www.japa.org/
 「日本成人病予防協会」は、健康社会の実現を目指したさまざまな活動をしている団体です。特に健康管理士一般指導員の認定・育成や、健康講演会、食育活動に力を入れています。Webサイトで痛風について調べるには、ホームページにあるコンテンツから「生活習慣病の予防」をクリックし、「生活習慣病の予防と解説 がん以外」の中の「痛風」をクリックします。概要と症状は誰でも読むことができ、会員登録(無料)を行えば、さらに原因、検査、予防、治療のページも読むことができます。イラストや表を用いたり、項目を細かく分けたりして読みやすくしています。

 東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター
 http://www.twmu.ac.jp/IOR/
 「東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター」は、痛風を含めたリウマチ性疾患に特化した日本最大の施設です。痛風に関する基本的な解説に加え、大きく2つの治療法と、そのポイント、さらに予後についてまとめています。治療に用いられる薬の名前、用量、期間などが具体的で参考になります。

 このほか、痛風や高尿酸血症の治療に力を入れている医療機関などのWebサイトでは、関連する情報が数多く掲載されています。「自分は痛風なのでは」と不安に思う人は、まずはこうした情報を参照し、医療機関を受診するとよいでしょう。

痛風 (10章-2) 痛風でも加入できる保険

病気になったときの治療費を支払う上で頼りになるのが、各種制度や医療保険です。
高尿酸血症・痛風は、日常生活を続けながらの通院治療が可能なため、
利用できる支援制度は限られますが、痛風でも入れる民間保険はあります。
重症化したときには支援制度の対象になる場合もあります。

痛風でも入れる医療保険を検討しよう

 私たちが民間の医療保険に加入するには、どんな手続きが必要でしょう。一般的には加入希望者が、自身の健康状態や職業などを記した「申告書」を保険会社に提出すると、保険会社はその内容を審査して加入の可否を決定します。以前は持病があると加入できないというケースが多く見られましたが、最近は一般の医療保険に加入できるようになりつつあります。さらに、病気加療中の人でも対象となる、加入条件を緩和した「引受基準緩和型医療保険・限定告知型保険」、持病の告知が不要な「無選択型医療保険」といった保険も増えています。
 痛風は莫大な医療費がかかる病気では必ずしもありません。しかし、大きな病気を患うことを考慮し、保険に加入しておくのが望ましいでしょう。痛風になったものの保険は未加入という人は、ぜひ一度、保険の加入を検討してみるとよいでしょう。
 痛風の人が医療保険への加入を考える場合、まずは一般の医療保険に加入できるかどうかを確認します。痛風に関しては発作の回数、最近の尿酸値、薬物療法を開始したきっかけや時期が審査の対象になります。もちろん尿酸値がうまくコントロールできている人が有利です。

民間の医療保険に加入するときの主な審査項目

 痛風による医療保険加入の審査基準は保険会社により異なる。
特に、最後に痛風発作を発症してからの経過年数は保険会社によって異なるケースが多い。
加入を検討する場合、事前に審査基準を確認しておくとよい。

 一般の医療保険への加入が難しい場合、「引受基準緩和型医療保険・限定告知型保険」を検討します。さらに「無選択型医療保険」への加入も視野に入れます。加入しやすい保険ほど保険料が高く、補償範囲が狭まる傾向があるからです。
 補償内容で考慮したいポイントは、毎月かかる医療費をどの程度補填してもらえるのか、持病である痛風が悪化して合併症を発症した場合も補償の対象になるかなどです。医療保険の内容は保険会社によってさまざまです。まずは資料請求やインターネットなどで下調べをし、詳しい内容はプロのファイナンシャルプランナーに相談してもよいでしょう。条件のよい保険を探し出す方法を模索することが大切です。

高額療養費制度も活用しよう

 「高額療養費」は、医療機関や薬局の窓口で1カ月に支払う医療費が、定められた上限額を超えた場合、その超えた額が支給される制度です。上限額は70歳以上か未満かといった年齢や所得によって違います。

高額療養費制度による上限額(平成29年8月から平成30年7月診療分まで)

出典:厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」

 例えば69歳以下で年収が約370〜770万円の人の場合、上限額は「8万100円+(医療費−26万7000)×1%」で求めます。年収が370万円未満の場合の上限額は5万7,600円、住民税非課税者の場合は3万5,400円です。
 痛風を治療するだけで、上記の金額に達することはほとんどないでしょう。しかし、合併症で入院したり複数の病気で治療を受けたりした場合、対象になる可能性があります。また、同じ医療保険に加入している同一世帯の人の医療費を、1カ月単位で合算した金額が上限額を超えた場合も支給対象になります。

重度の障害をサポートする障害年金

 「障害年金」は、病気やけがなどで重い障害を負ってしまったために就労や日常生活が困難になってしまった場合に受け取れる公的年金です。「障害基礎年金」と「障害厚生年金」があります。重い痛風腎に至った場合などは、状況によって対象となる可能性があります。
 受給要件は一般的に「初診日要件」「制度加入要件」「保険料納付要件」「障害要件」の4つがあり、すべてを満たした場合に障害年金を受け取れます。しかし、これら要件を理解し、必要な申請書を作成するのは多大な労力と時間を要します。制度を正しく活用するためには、社会保険労務士などに相談するとよいでしょう。